あいさつ

皆さん こんにちわ。
霞ヶ浦の環境問題に取り組み10年以上が経過しました。その間、その地、その地の「らしさ」を生かした地産地消(含むエネルギー)、循環型社会への移行が一つの解決策だとの思いで過ごしておりました。そういう中で、環境問題に直結する農業をめぐる状況には、TPPも相まって激しい変化の予兆を感じます。しかし農業政策には環境の視点が欠落しています。このままでは我が国の農業の原風景とも、生物多様性の宝庫ともいうべき「さとやま」の消滅の危機さえ覚えます。大きな変化に一石を投ずべく、環境加害型とは訣別して、環境貢献型での農業の再生にチャレンジいたします。
 具体的には、霞ヶ浦の水源地である谷津田から水辺までの谷全体を無農薬、無化学肥料での農業の対象とします。小さな生きものにも優しい農業が再生されてゆく先には、次々とバリューチェーンの展開が展望されます。その地の「らしさ」に根付いた循環型社会への移行であり、生物多様性の回復、低炭素社会の実現ともいえるでしょう。20年以上の活動の成果を有するNPO法人アサザ基金殿との協働をベースに、地元の農家、市民、小・中学校、関連公共団体等のご理解、ご協力を得ながら取り組んでまいります。

そして美味しい、心楽しい物語の発信に努めます。どうぞご期待頂き、又、ご愛用のほど心よりお願い申し上げます。

            (株)新しい風さとやま  取締役社長  牧 文一郎